古久保照明事務所

LIGHTING PORTFOLIO

2001-2024

パーティクル(Three)のサンプル

Service

Create emotional lighting
for
Portrait / Product / Exhibition

"Portrait"

"Product"

"Exhibition"

News / Topic

“Nnmber_i” BON (Dance Performance)

Lighting Directer : Kaori Tanaka (M’s Design)
Technical Director : Ryosuke Kokubo

“YSL” SHO HIRANO X ROUGE PUR COUTURE

"アイスクリームフィーバー" 映画公開

“THE LAST ROCKSTARS”

清水寺 / 夏木マリ "文化奉納"

KANSAI YAMAMOTO "TOMORROW"

東京国立博物館 "八橋蒔絵螺鈿硯箱"

尾形光琳の傑作を展示室全体に再構築し、硯箱が語りかける伊勢物語の世界に入ります。現代の技術により大きく高精細に再提示された作品からは、彼の美意識と具現化させた職人の技術力を体感できます。

硯箱や床にプロジェクションによって映し出される伊勢物語の情景に、硯箱の存在が渾然となるよう、空間全体の照明を構成しています。

https://cpcp.nich.go.jp/modules/r_free_page/index.php?id=68#nk-point-section-03

system

Portrait

Lighting Topic "肖像"

平面伝達において、光を表現手段として定着させたのは、カラバッジョが1600年に発表した宗教画からと言われます。設置される礼拝所の窓光と、画面内に同じ様に差込む光、発表当時、伝話の瞬間が目の前で起きたかのように錯覚したと記録されています。

その後420年間、肖像の多くは写真が主流となり映像も台頭しました。光も様々な表現と試みがされましたが、照明による認知構造は今も変わらずにいます。それは私達が、時間/場所/言語を越え、人とどのように共感し、関係できるかを示しているようです。

広告照明も同様に、主題に沿ってそれぞれにオーダーメイドされた光は、鑑賞者に適切なメッセージを伝える有効な手段となります。

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Portrait / Beauty / Story

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Product

 

Lighting Topic "静物"

”球体か円形か“、視差のない平面系の視点は、条件によって球と円の判別すら不確かになる事があります。照明を調整し、形状や質感の細部まで描写する事で、視覚では伝わらない、柔らかい/軽い/温かいなど、手にするような、そのものらしさを引き出します。

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細かい調整を必要とする商品撮影には、補助器具の準備が重要になります。シミュレーションから製作の流れを、Fusion360と生産材CADデータを組合せる事で時間とコストを短縮し、撮影をスムーズにします。

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Product/Interior/Food

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Exhibition

Lighting Topic "空間"

空間と感性

光を主題とした作品のケーススタディ

「オランダの光」
レンブラントやフェルメールの絵画を育んだオランダの光。

ヨーゼフ・ボイスが指摘した『アイセル湖の干拓で地形が変化し、その光は失われてしまった』 という言説を、芸術家、美術史家だけでなく気象物理学者たちとともに、丁寧に解き明かしていくドキュメンタリー映画。

” オランダ特有の広大な湖は太陽光を反射拡散させ、水分豊かな大気は塵を落とし空間全体の色彩を際立たせる。一方、水面から湧き立つ重厚な雲は、煌びやかな色彩を暗転し移動していく。 “

雲間から光芒や彩虹が現れる有為転変な情景は、繁栄と凋落、生と死が同居する中世の世情と感応し、人間の有様を光と闇の対置で描きだすバロック絵画の源泉となった。

識者たちの考察と検証から、空間と光が文化の礎となる様を、美しいオランダの情景と共に映像体験できる。

「陰翳礼讃」
われわれの座敷の美の要素は、この間接の鈍い光線に外ならない。われわれは、この力のない、わびしい、果敢(はか)ない光線が、しんみり落ち着いて座敷の壁へ沁み込むように、わざと調子の弱い色の砂壁を塗る。

国土の8割が深い森林であった日本において、アミニズムの先人達は山そのものを敬い、仄暗い山林の翳に畏敬と内省をもって同化した。

意識下への深化は独特な様式美を持つ家屋や対人コミュニケーションを形成し、茶の間という総合芸術において統合、昇華する。

言葉を抑えた茶の空間には、和蝋燭による仄暗い光で意思を伝達する作法があります。茶室と厠の導線は仄かな照明差異で導かれ、道すがら薄く照らされた草花に季節の移り変わりを感じる時、客は亭主のおもてなしに感謝を憶え、主客一体の茶の間が共創される。

1600年頃、

光と闇の狭間に、人間そのものを浮かび上がらせたオランダ。
また同時期、
闇に溶ける光に、自と他の融合を讃えた日本。

地勢から醸成された光陰の美意識はかくも多様に発展し、伝播攪拌されながら、現代の私達へと受け継がれています。

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カメラの高感度化とLEDの進化によって、舞台設計はより柔軟になり、映像と空間を両立させた技法が求められています。照明シュミュレーション/オペレーションは、今後5Gの普及によってIP化され、イメージの具体化を飛躍させるでしょう

Sony Playstation

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Exhibition/Installation/Display

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Ryosuke Kokubo

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2-5-3-4,A

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Kanagawa-ken,  Japan

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